2015年2月13日金曜日

名刺とチラシの違いとは

ソーシャルメディア時代に選ばれるための写真入り名刺活用の達人
福田剛大です。

警察犬の名刺が大人気のようです。
警察犬は防犯イベントに呼ばれることが多く、その際に名刺を配布しています。
こんな名刺です
警察犬は防犯イベントに呼ばれることが多い。「もっと知ってほしい。もっと役立ちたい」。担当者の思いから、昨年5月に顔写真入りの名刺の配布を始めた。
裏面には「NO危険ドラッグ」「有害サイトから身を守ろう」などのメッセージが印刷されている。鑑識課の安斎宏彰管理官は「大変好評。チラシだと受け取ってもらえないことがあるが、名刺だと並んでまで欲しいと言ってくれる」と効果を強調する。 (日刊スポーツより)
注目は「大変好評。チラシだと受け取ってもらえないことがあるが、名刺だと並んでまで欲しいと言ってくれる」という部分。
名刺のデザインをみると、アイドルのブロマイドかトレーディングカードのようです。
実際に動く姿を見たあとでは、なおさら欲しくなりますよね。
では、なぜチラシだと受け取ってもらえないのか?肌感覚ではなんとく分かる感じがしますがどうでしょう。
それは、チラシと名刺は活躍する場面が違うからです。
名刺の場合、目の前に相手がいて受け取ってもらえるお膳立てがすでにできている状態で渡すことができます。
あなた自身の存在を認識した上で、さらに名前や連絡先、プロフィールなどの情報を提供することができます。
双方向のコミュニケーションが約束されているツールです。
チラシの場合は、不特定多数になんの予備情報や接点もない状態で、こんなのあるんですが興味があれば知ってください(買ってください)と、更地を耕すところから始めるのに適しています。
なので、一方通行のコミュニケーションが強いツールです。
だからこそ、目に触れて興味を持たせて行動させるために、紙面で大声で呼びかけなければいけません。
それが、「売り込まれてしまう」と感覚的に刷り込まれてしまっているために、チラシが不人気の原因でしょう。
また、紙のサイズも名刺に比べると大きいのでかさばるから、持って帰るのも面倒だと感じるのかと思います。
このように、名刺は誰でも受け取ってもらえるビジネスツールですから、このアドバンテージを活用しない手はありませんよね。
============================
4月11日14:00から 東京・新宿にて
絶対受注名刺セミナー開催します。
学びランキング PVランキング 

0 件のコメント:

コメントを投稿